3. 学際基盤

アジアがんフォーラムはアジアがんUHCは領域の垣根を超えた学際的な専門家・実務家と多様な知の協働によってはじめて達成されると考える。

そこで東京大学において、次世代の幅広い分野の専門家・実務家となる学生を対象に、がんを社会課題として捉え、専門領域を超えて見えてくるアジアのがんの今日的課題を読み解くことで、人類が困難を乗り越えて向かうべき道筋への思索を深めることを目的としたCross―boundary Cancer Studies の教育プログラムに概念資源の提供を行ってきた。同様のプログラムをアジアの他大学と連携する計画が進んでいる。本プログラムは将来的には国境を越えてアジアのがんUHC領域のイノベーションハブとなることが期待されている。

この実践を通して得られた教材開発やRQの質問誌作成、データ収集・分析・考察などアジア域内の学び合いとしてのUHC研究の質的研究の装置となる。

以下の活動を行っています。活動の詳細は各項のボタンよりご参照ください。


Cross-boundary Cancer Studies

東京大学講義シリーズ「アジアでがんを生きのびる」への概念資源提供(2011年~)


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